人間60年 ジュリー祭り  良かったですね!!

前回(昨年12月28日)のこのブログ「ジュリー(沢田研二さん)よ、もっと露出しろよ!」に書いた「人間60年 ジュリー祭り」の1時間半の放映、あの翌日のハイビジョン放送は観られなかったのですが、9日の衛星第2で、ゆっくり観ることができました。あっという間の1時間半でした。ジュリーの歌声・パフォーマンスを満喫しました。感動しました。

去年、「徹子の部屋」にザ・ワイルド・ワンズのメンバーが出演したとき、彼らの武道館コンサートにジュリーがゲストとして一緒に出た話に及び、その打ち上げのパーティーだかで、ジュリーが隅のほうにいて、中心に出てこないので、メンバーがもっとこっちへと誘うと、「いや、今日は君たちのパーティーだから」と遠慮していて、沢田研二さんてそういう人なんですよ、とメンバーが口を揃えて言っていたかと記憶するのですが、そんな人柄は、東京ドームのステージで、観に来てくれたお客さん一人ひとりに心から感謝しているのが分かるその様子からもうかがい知れました。

私のこの拙いブログも、前回の書き込みに対して非常に多くの方のアクセスをいただきまして、ああ、これはジュリーファンの方たちの連絡網とかで触れていただいたりしたのかなと思いました。偶にしか更新しないこのブログで、これまでもアクセス数のダントツの1位は、「阿久悠さんの特番を見て。やっぱジュリーはカッコイイ!!」 ですから、ジュリーの魅力が少しも衰えていない証拠と自分では思っていました。
今回、東京ドームでのジュリーのパフォーマンスを今さら私が描写しても始まらないので、これもアクセス数の多かった一因かなと私が勝手に想像した、「我が窮状」にまつわる新聞記事(08年9月13日の朝日新聞)を再録してみようと思いました(いい歌ですね、「我が窮状」)。

『ひと』 還暦に憲法への思いを歌う 沢田研二さん(60)
 麗しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが/忌わしい時代に 遡るのは賢明じゃない/英霊の涙に変えて 授かった宝だ/この窮状 救うために 声なき声よ集え
 変わらぬ艶のある声。バラード風の歌は自身の作詞だ。毎年ライブツアーを重ね、新作アルバムを出す。還暦を迎えた今年のアルバムの9番目はこの歌だ。題は「我が窮状」。
 耳で聞けば、「このキュウジョウ救うために」となる。
 まぎれもない憲法9条賛歌だ。
 なぜ今?
 「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな、と。いま憲法は、改憲の動きの前でまさに『窮状』にあるでしょう。言葉に出さないが9条を守りたいと願っている人たちに、私も同じ願いですよというサインを送りたい」
 平和への関心は昔から強い。ある時、バンド仲間と戦争の話になり、一人が喧嘩にたとえて言った。「攻められたら、守るだろう」
 いや、一対一の喧嘩と、国と国の戦争は違う。そう思い至ったときに「少しプチッとはじけた」。戦争には、望まない人まで巻き込まれる。
 これまでも「9条を守ろう」という文化人らの意見広告やアピールに時々、目立たないように賛同してきた。大声で呼びかける柄じゃない、と笑う。歌はソフトに終わる。
 この窮状 救えるのは静かに通る言葉/我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう
                  文・藤森研 写真・松沢竜一

            
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